新築のK様宅をご紹介させていただきます。
2023年に竣工し、約1年住まわれて感じたことをお伺いいたしました。
■外装・外構のこだわり
外構はブラックと木目調で、シックに落ち着いた雰囲気が特徴です。
玄関までは無駄ができないよう工夫しています。
お庭を自然木で囲う計画に合わせて、より木調が映えるブラックを採用・建物全体を広く感じさせるために横張りを選択しました。
土間コンクリートを打設し、明るくコントラストができています。植樹も施主さんのこだわりで手入れが多くないかつ、オシャレなものを配置しています。
建物・駐車場・お庭・敷地がバランスよく配置され、無駄を出来るだけ省いた機能性重視の間取りを採用しました。
洗礼されたアウトラインは、目を引く外装となっています。
目にはみえないところですが、遮熱シートを屋根裏に施工しています。
エアコンの効きはどうですかとお尋ねしたところとても効率がよく、寒い時があるくらいですと回答いだだきました。冬もそこまで寒くならず、電気代の節約になっているようです。
プライべート空間が保たれた中庭を作りました。出窓を開けるとダイニングに繋がっています。
リビングから目隠しフェンスに覆われたアウトリビング形式にしているため、外部からの視線を感じることない設計をしています。
このお庭でよく水遊びをされているようです。
目隠しもありますので気兼ねなく遊べる空間になっています。
お手入れが簡単な人工芝を敷いています。
■玄関のこだわり
玄関を入るとシンプルなスッキリとした空間が広がります。
収納は直接玄関からは見えないよう裏側に棚を設置しました。
写真には写っていませんがお子さまの乗り物や自転車等も駐輪できる広さを確保しています。
見た目だけでなく、機能性を高めたWアイアンパイプを設置。
帽子やバック、コート類等、使用頻度が高いものが1つにまとめられていいます。
お客様自身のこだわりがたくさん詰まった玄関になっています。
■リビングダイニングのこだわり
リビングからのプライベート空間に囲まれたお庭への動線は、よりリビングを広く活用できる様設計しています。
リビングダイニングは家族が最も時間を費やすスペースな為、木視率をフル活用しました。
床材には厚みのあるパイン材・天井には羽目板を採用しました。木の匂いも際立っています。
お客様にお伺いしたところ、よく遊びにくる両親から、「床が柔らかくて、膝に負担がかからないね」と言われたそうです。
子供たちも急に怒ったりする回数が減ったそうです。これも、木視率による癒しの効果なのかもしれません。
パイン材は表面が柔らかい為、足腰への負担が軽減され、年数がたてば色変わりが進行しVINTAGE感を演出してくれます。
ダイニングに吹き抜け・大型FIX窓から採光を確保し、昼間に照明をつけない明るさを保ちました。
リビングにも3面にバランスよく窓が配置されています。
ファンを設置したため、エアコンの効率がとてもよくなりました。
階段の手すりは、ブラックのアイアン手摺が採用されているため、空間の広がりをより広く感じられる様に設計されています。
リビングには、リアルな木を使いロングチェアを設置しました。
お子様のお絵描き、見えない空間には収納ケースがズラリと並び片付けスペースとしても並行活用しました。
■2F寝室のこだわり
床材の色の変化を楽む為、2Fホールからの収納扉は無垢材扉を使用。時間が経つにつれて色合いが濃くなり将来的にVINTAGE感をだしてきます。
寝室の壁には、将来的に木目の濃淡を楽しめるシナベニヤが採用されています。
木視率が高いと、睡眠の質が良くなるとの研究結果が出ているため寝室にはその結果に基づき採用されました。
ここでも、将来的な木の色合いの変化を楽しめる工夫がされています。
お客様の要望を取り入れ、施工を進めさせていただいております。
ですので一緒に考え、未来を創造してご提案いたします。
住まわれて、「良かった!」と言っていただける満足が高い住宅を目指して施工させていただきます。
10年後、20年後そして30年後も住み心地がいいかっこいい住宅を目指しています。